こんにちは。たかとです。
今回は前回の投稿に引き続きで、「私がどのように対応しているのか」をお話ししていきたいと思います。
私は妻と2年付き合って結婚しています。同棲は約1年していました。
看護師は10年目になります。先輩・後輩も数多くいます。
基本的に男ができることは少ないので気配りが第一です。ポイントを説明していきます。
目次
妻への対応
生理前
生理前1週間前くらいから徐々に精神的に乱れてきます。
軽い冗談などは通じにくくなり、「漠然とした不安」があるようです。
時折泣きそうになっていることもあります。
こういう時は「ねぎらいの言葉」をかけたり、苦痛・不安と思っていることを聞いてあげます。
注意なのは女性は愚痴が言いたいので、変な正論や助言はいりません。愚痴の時は相槌を打ってあげましょう。
生理が近づいたら鉄分を徐々に増やしましょう。うちでは鉄分入り飲むヨーグルトです。
生理当日~3日目
妻は痛みが強いので、数時間おきに痛み止めを飲んでいます。
動けないことも多いのでベッド周囲に飲み物・痛み止めをセットしておきます。
お腹は温めるといいのでレンジ湯たんぽ(保温材をレンジで温めるやつ)を持っていき、ぬるくなったらレンジでチンを繰り返します。
食事の準備はできないことも多いので、自分で作ったり・買ってきたりします。また妻の分の軽食を買ってきたりし、動く負担を減らします。
この時期は「何もできない自分」が出てくるので優しく声掛けしながら下腹部をさすってあげるなどのスキンシップをとりましょう。
あまり構いすぎると邪魔になるので、距離感が大切です。私は隣の部屋にいるときは用事があると携帯で呼び出されます。
トイレなどの血液汚れなどは気づかれないように処理しておくと、いやな思いが少ないと思います。
生理終わり
痛みがなくなってくると徐々に回復してきますが、体の中は修復中です。ビタミン類をしっかりと摂取できるように協力しましょう。
うちではビタミン剤を飲んでます。
「今回も大変だったね。お疲れ様。」と労うことが重要です。お互いが尊重できるようにしたいですね。
洗濯や掃除などもこのタイミングで溜まってないと調子を取り戻す時間があるので良いと思います。
特に仕事をしていると、仕事に体力を使って家のことができなくなることが多いです。。
まとめ
- 優しく声をかけよう
- この時期は男が家事を頑張ろう
- 温めは重要なのでこまめに取り換えよう
- 最後は労いの言葉をかけよう
また、生理用品・痛み止めなどの出費があることも頭に入れておきましょう。
職場での対応
職場は大体が女性です。見てきた中では、すっごい大変な人もいるけど全然大丈夫な人もいて千差万別なんだなと思います。
が、なんとなくわかる部分もあるので私の対応について話していきます。
メンタル変動について
イライラしている人が増えます。
これは男が、誰かが頑張っても難しいので煽らないようにします。
そんな態度でこっちがイライラしてきたら「これはどうしようもないことなんだ。。。」と切り替えましょう。
許容するのが男の度量です。しかし、勝手にずっとイライラしていたら注意しましょう。職場の雰囲気を悪くしないのはみんなの努力義務です。
考えがまとまらないについて
イライラだけでなく、集中力が減ったりマルチタスクに対する対応が遅れたりします。
仕事の割り振りと優先順位を振ってあげられるといいですね。
これは先輩が落ちていても「これやってきます!」と率先してやったり、周りと協力して行うことでモチベーションのカバーをします。
これは誰かの失恋状態でもできます。。。
頑張ってる!について
「生理は病気じゃない!」という悪い風習があるように頑張りすぎる人もいます。
青白い顔をして仕事をしていて、時折貧血で倒れます。
痛みが強く交感神経が強くなりすぎ血圧コントロールができなくなり低血圧になったり、嘔吐してしまったりします。
そんな状態で働かせようとしている人もいるので呆れちゃいますね。。
頑張るだけでは作業効率は下がりますし、士気も下がります。休ませてあげましょう。
私は夜勤中に自分の休憩を譲ってあげて、3時間ほど休んだら朝は働けた。ということもあったので自分の体力があるときは協力してあげてます。
看護師という職業上、生理であることを隠す人はあまりいませんが、大体察して自分が頑張るようにしてます。
まとめ
- できるできないは個人差がある
- できないときは休ませてあげる
- 生理はしょうがないと思って自分のメンタルをたもつ
今回はここまで
やはり大切なのは気遣い・やさしさですね。
体のことを知って、正しい関わりをできるようにしましょう。
間違っても、「からかう、茶化す」ことが無いようにしましょう。
そして女子は生理を逃げ道にしても言い訳にしないように協力を得ましょう!